2006年04月16日

1分で読むオペラストーリー「ウィーン気質」

 ツェドラウ伯爵の従僕ヨーゼフは、別荘に主人を探しに来る。
 実は、ツェドラウ伯爵は、フランツィという踊り子を愛人にして、この別荘に住まわせているのだ。
 さらに伯爵は、妻のお針子ペピにも色目を使い、なんとかものにしようとしている。

 そのペピは、実は従僕ヨーゼフの恋人。
 伯爵の愛人フランツィーに出来上がったばかりのドレスを届けに来て、ヨーゼフと見つけて大喜び。
 ヒンツィングのお祭りに一緒に出かける約束を取り付けて帰っていく。

 そこへ、首相が現れ、まさか伯爵が別荘に愛人を囲っているとは思わず、フランツィーを伯爵夫人と 思い込んでしまう。
 ところが、夫の行動を怪しんでいる本物の伯爵夫人ガブリエーレが、別荘にやってきてしまう。
 首相は、ガブリエーレの方を、伯爵の愛人だと勘違いしてしまう。

 首相と愛人と妻が鉢合わせしているのを見たツェドラウ伯爵は大慌て。
 慌てている伯爵を見た首相は、彼の窮状を救おうとして、フランツィに向かって、ガブリエルを自分 の妻だと紹介してしまう。

 なぜ急に自分が首相の妻だと紹介されたのか分からないガブリエーレは、伯爵を問い詰めるが、伯爵 は口からでまかせの嘘で妻をまるめこむ。
 一方、フランツィーは、伯爵夫人ガブリエーレを伯爵の新しい愛人だと疑っている。
 そんなことにはお構いなしの伯爵は、目当てのお針子ペピを首尾よくヒンツィングのお祭りへと誘い 出すことに成功して上機嫌。

 ガブリエーレは、夫への当て付けのために首相とヒンツィングへ。
 踊り子フランツィーは、ペピに約束を反故にされたヨーゼフを誘って、やはりヒンツィングへ出かけ る。

 東屋にいる伯爵と新しい愛人の関係が、本妻ガブリエーレにバレそうだと気づいた従僕ヨーゼフは、 慌てて伯爵を東屋から逃がす。
 ところが、伯爵と一緒にいたのが、自分の恋人ペピだと知ってかんかんに怒り出してしまう。
 慌てたペピは、伯爵に身の潔白を証明してもらい、なんとか二人は仲直り。

 伯爵夫人も、寛大に夫を許し、二人は元の鞘に納まる。

 すべて丸く収まったのはシャンパンのおかげと盛り上がると、首相は「いや、ウィーン気質のせいだ」と結論付け、一同は乾杯する。

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posilife1 at 13:27 │TrackBack(0)オペラストーリー 

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