2005年06月04日

1分で読むオペラストーリー 「バラの騎士」

元帥夫人のマリー・テレーズは、若い愛人オクタヴィアン伯爵と情熱的な夜をすごす。
翌朝、元帥閣下の帰宅かとあわてたオクタヴィアンは、小間使いに変装する。
ところが、屋敷に来たのは夫ではなく親戚のオックス男爵だった。
男爵は、婚約者ゾフィーに銀のバラを届ける「ばらの騎士」を紹介してもらいに来たのだった。
とっさにマリー・テレーズは、自分の愛人オクタヴィアンを紹介する。
オックス男爵は、オクタヴィアンの肖像画と、目の前にいる小間使いマリアンデル(変装したオクアヴィアン)がそっくりなのを驚きながら帰っていく。

結納の日、オックス男爵は下品な振る舞いをつづけ、困ったゾフィーは、バラの騎士であるオクタヴィアンに救いを求める。いつしか、二人の間に淡い恋心が芽生える。
そこへ、オックス男爵あてに、マリアンデルから誘いの手紙がくる。

オックス男爵は、ゾフィーという婚約者がある身でありながら、いそいそとマリアンデルに合いに出かける。
マリアンデルに扮したオクタヴィアンは、気まぐれな娘を装って、なかなかオックス男爵の誘いにのらない。
そうこうするうちに、ゾフィー親子がやってきて、事態の説明をもとめる。
オクタヴィアンは、元の男性の姿にもどり、オックス男爵の悪行を暴露、オックス男爵とゾフィーの婚約は破棄される。

元帥夫人マリー・テレーズは、事態を見守り「物事には終わりがあるもの」と身を引く決心をする。
オクタヴィアンとゾフィーは、晴れて結ばれる。


■データバンク

   原題:DER ROSENKAVALIER
   作曲者:リヒャルト・シュトラウス
   作曲年:1909〜1910年
   台本:ホフマンスタール
   初演:1911年1月 ドレスデン 宮廷劇場


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指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ(英国ロイヤル・オペラデビュー25周年記念)
演奏:英国ロイヤル・オペラ
出演:キリ・テ・カナワ、バーバラ・ボニー、アン・ハウエルズ


*リヒャルト・シュトラウス ばらの騎士 オペラ対訳ライブラリー
*「バラの騎士」の夢―リヒャルト・シュトラウスとオペラの変容
*リヒャルト・シュトラウスの「実像」―書簡、証言でつづる作曲家の素顔
*リヒャルト・シュトラウスのオペラ

第三帝国のR.シュトラウス



ウィーンの音楽情報


posilife1 at 19:38 │Comments(0)TrackBack(0)オペラストーリー 

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